大山阿夫利神社絵画奉納登山
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4月10日、大山阿夫利神社に「飛山」「青龍」「躍進」三点の作品を奉納した。
坂下広吉が所属している「東京作家クラブ」会長の大類秀志氏・中村順二美術館館長の中村勝氏・元TBS企画プロデューサーの徳光規郎氏の見守る中、社中画家5名の男子が交代で絵を担ぎ、社務局から下社まで登山した。
大山は縄文時代にも祭りが行われた古代からの民間信仰の山で、阿夫利神社の他に49もの寺があり、仲の良い庶民の山です。
この大山阿夫利神社には早世した芥川賞作家「長谷健」を悼んで火野葦平らが建立した「豆腐塚」があり、東京作家クラブでは毎年祭儀を厳修し、遺品を納めるとともに鎮魂し冥福を祈ることになっています。
社務局には江戸川乱歩、尾崎士郎,吉川永治ら亡くなった東京作家クラブの会員たちの遺品を納めた立派なケースなどもあり、阿夫利神社との所縁も深いのです。
神社では数年かけて社殿や本殿などの改築を行っており、ほぼ終盤にさしかかり、東京作家クラブから何かお祝いをと言う話から、坂下広吉の絵を奉納してはどうかと言うことになりました。
選ばれた「飛山」「青龍」「躍進」の三点はそれぞれ、雲と山の力を合わせた力強く神秘的なもの、海と空の精気が舞い降りたもの、生命の歓び、未来への躍進を,願うものでいずれもめでたいものです。
絵は拝殿に並べて置かれ、神前にて絵とともに一同お祓いを受け、再生と前進の決意を新たにしました。。
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